タイトルでほとんどいいたいことは言い尽くした感がありますが,この本の第一印象は「これって経営戦略のパターンだね」ということです.ソフトウェア技術者なら誰もが知っているデザインパターンと似ているなと感じました.どう似ているかというと,経営戦略には定石があり,それがいくえにも重なり合って階層的な構造をなすという点です.これが僕にはパターンを使ったソフトウェアのイメージとダブるのです.
もっとも,同じパターンでも位置づけ的にはアーキテクチャパターンに近いと思います.経営戦略全体が階層的なフレームワークになっており,それぞれの構成要素にバリエーションとレベルがあるというイメージを持つといいと思います.
最初の書籍レビューはこんなところにしておきましょうか.ゆくゆくは単なる本の紹介では終わらせずに,輪講のように自分自身の見解を交えて詳しく切り込んでいきたいところです.ゆっくりやりますので,あせらずお待ちいただければと思います.コメントや Twitter でリクエストを出していただければ,できる限り対応したいと思います.